人は無意識に(時に意識的に)フィルターを通したり一部だけを切り取ったりして物事を見ている。同じ世界に生きていても、見えている世界は同じではない。

そのように「それぞれの人が見ている色や形」をテーマに、デジタル作品で使われる効果などを取り入れて、人工的で多層的なイメージをキャンバス上に表現している。

今回の個展「Shape」の作品は、切り取ったり消したり上書きしたり塗り替えたりと、人に見えている物事が人によって形作られる様を描いたものである。